どくとる・めも

化学、数学、プログラミング、英語などに関する諸々

【お買い物】Audio-technicaのヘッドフォン【日記】

お久しぶりです。

更新をサボっているわけではなくて、実は数学関連のエントリをいくつかかきためているのだが、下書き時点で既に10,000字を超える大作になってしまっている。もう少しで書き終わりそうではあるんだけど...

ともあれ、最近何もアップデートがないので、少し私的な内容でエントリを書いて場をつなごうと思う。

タイトルの通り、ヘッドフォンを購入した。オーディオ関係にはちょっとだけこだわりがあって、今まではSENNHEISERIE-60(Amazon.co.jp: ゼンハイザー カナル型イヤホン 耳かけ式 IE 60【国内正規品】: 楽器)を使っていたのだが、こちらに越して間もない頃に不慮の事故でジャック部分が折れてしまった。

正確には覚えていないが、かれこれ7年以上寄り添ったイヤフォンだったので、ある意味天命だったのかもしれない。暖かな低音を鳴らしてくれるとてもいい機材だったし、なにより1つのイヤフォンをこんなに長い期間使い続けたというには私にとっても初めての経験だった。返す返すも自らの不注意が悔やまれるが、もはや後の祭りである。

以来、ローソンで買った100円のイヤフォンで我慢していたのだが、やはり品質は値段相応なもので右Chが聴こえたり聴こえなかったりという有様だった。

これじゃいかんなぁということで、新しいプレイバックデバイスの購入を決意。実は小生、夏頃にエレピを買おうと画策しており、楽器用のヘッドフォンで音楽鑑賞をしてもいいかなと考えた。

そこで着目したのはAudio-technicaのATH-EP700Amazon.co.jp: audio-technica オープン型 オンイヤー ヘッドホン 楽器モニター用 ブラウン ATH-EP700 BW: 楽器)。本音を言えば家電量販店で実機を使って試聴したいところではあるものの、昨今の情勢的にそうもいかないし(というか越してきたばかりでどこに家電量販店があるのかよくわかっていない)、オーテクならまぁ大外れということはないだろう...となんとなく決定。プラグ部分が6.3 mmと3.5 mmの両方に対応しているというのも魅力的だった。

パッケージングの写真を載せようと思ったのだが、手ブレがひどすぎる画像しか撮れなかったので断念。

本体デザインはこんな感じ。


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至ってシンプルであまり書くことがないくらいなのだが、一点興味深いのはコードの配置である。背面45℃方向に配置されていて、楽器演奏のじゃまにならないよう配慮がなされている(Amazonの商品ページ上の画像がわかりやすいです)。おお、素晴らしい。



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しかしながら、ケーブル部分は異常にチープな見た目になっている。いやまぁ、音さえよければいいんだけど。気にする人は気にするかもしれない。

あと、ケーブル長が2.0 mとかなり長め。私は装用したままうろちょろ動き回るのでこれくらい長くても全然OKなのだが、やはりこれも人によってはマイナスポイントだろう。

装着感は、ヘッドフォンとしてはゆるめに感じる。とはいえ、長時間装用すると耳の周囲が少し痛い。まぁ、この辺りは時間とともに慣れてくるのかな。

肝心の音質については、SENNHEISERのように低音を響かせてはくれないものの、幅広い音域がクリアに聴こえるので、特に不満はない。そもそも楽器演奏のモニター用として設計されているので、そこまで高い音質を求めるのも酷というものだろう。

あと、設計上の仕様として音漏れがひどいので、公共の場で使う際には注意が必要だろう。

最後に気になるお値段、¥5,455。まぁ、可もなく不可もなくですね。

BlueToothを使うワイヤレスイヤフォンがすっかり市民権を獲得した昨今だが、私は古い人間なので未だにワイヤードを使っている。コードレスなのは確かにとても魅力的だが、一方で充電を気にしながら使わなきゃいけないのがとても嫌なのである。

というわけで、ヘッドフォンを購入してみた所感を書いてみた。今度は壊さないようにするぞ。