【お買い物】CROSSのボールペン【日記】
たまにはこういう気を抜いたエントリがあっても良さそうなので。
タイトルの通り、CROSSのボールペンを購入した。本当は今年度お世話になった方々のギフトを買うのが主目的だったのだが、自分用のギフトも一緒に買ってしまった。
購入したのは「コベントリー」シリーズ、色はブルーラッカー。
お値段は税抜¥3,000. 高すぎず安すぎず、いい塩梅だ。
購入動機だが、かねてからツイスト式のボールペンが欲しかったのだ。
以前、父からあの白い星のマークで知られる某メーカーのボールペンをプレゼントされたのだが、その際、極めて滑らかにペン先が出てくるツイスト機構にいたく感動した。以来、私はツイスト信者である。しかし悲しいかな、現在はノック式が主流なようで、ツイスト式は絶対数が少ない印象を受ける。
パッケージングはこんな感じ。
本体だけ取り出すとこんな感じ。
正直、パッケージングは劣悪な印象。クリップ部分が梱包材と干渉して、取り出すのに若干苦労した。
まぁ、ちゃんと書くことさえできればパッケージングなどどうでもよい。いざ試筆。
見る人が見たら、中の人が身バレしそうである。あと、書いてある内容にはつっこまないで下さい。
書き味としては、ごく僅かに紙に引っかかる感じはあるが、気になるほどではない。ほどよい太さと重さも併せ持っている。ツイスト操作も滑らかだ。
リフィルまわりはこんな感じ。
リフィルの外鞘になっているチューブの外側には、ツイスト操作の潤滑油的なものが塗られているのだろうか、触れてみるとオイリーな感触があった。
また、プリインストール(という言い方で正しいのかな?)されていたリフィルは、黒の中字、8513だった。
リフィルのみの購入だと¥900らしい。うーん、高すぎる。某メーカーより僅かに安い程度か?
インク&リフィル INK & REFILL| クロス・オブ・ジャパン Welcome to Cross of Japan
まぁそんな感じなので、日常的にガリガリいっぱい書くよっていう方は、別途アダプターなどを用意する方が賢明かもしれない。
不満がないわけではないけれど、それは本体の品質とは無関係な部分に対する不満なので、ペンそのものには大変満足。今後の活躍に期待。
【高校英語】文法・語法その3
高校英語の文法・語法の復習、第3回。
今回も「英文法標準問題精講」から、誤文訂正問題を扱う。
以下の文には全て、文法的な誤りが含まれている。それを指摘し、正しい英文に修正しよう。
正直こんな問題を扱うなと怒られそうなレベルだが、条件や時を表す副詞節の中では未来形の代わりに現在形を、未来完了の代わりに現在完了を用いる。この文を見ると、"know if it rains"のif以下はknowの目的語、すなわち名詞節として機能している。しかし現実にはまだ雨は降っていないから、これは未来形に直すべきである。
一方、"but if will do"は「もし雨が降るなら」という条件を表す副詞節である。先に述べた理由により、これは現在形にしなければならない。
よって、”I don't know if it will rain, but if it does, I shall stay at home.”が正解。
whoとwhomを、主格および目的格の関係代名詞として区別することを問うている。この誤文訂正には2つの回答があり得るだろう。ひとつは、”I expected”を挿入句であるとみなし、whomをwhoに変える方法。すなわち"My father, whoI expected would help me, did not appear."となる。
しかしexpectは、人を目的語にとってSVO to doの形で用いることもできる。なので、"My father, whom I expected to help me, did not appear."としても、これは正しい英文になる。expectの目的語であるmy fatherが、先行詞として前に出た形になっている。
object to/against/about + 名詞の形で、「~に反対する」となる。したがって、to以下を名詞にしなければならないから、これは"I object to being treated like this."が正解となる。
これも受験英語のお決まりのような問題だが、「~を誇りに思う」という表現は多岐に渡り、かつそれぞれで用いるべき前置詞が異なる。
- pride oneself on → She prides herself on her skill in cooking. (彼女は料理の腕を自慢している)
- take pride in → His heart was not in his work, nor did he take any pride in it. (彼の心は仕事の方には向いていなかったし、その仕事に何の誇りも感じていなかった。)
- be proud of → 例文省略
さて、問題文に戻るとtakeが使われているから"take pride in"の形に直すのがよいであろう。よって、”She takes great pride in her beauty.”が正解。また、prideは不可算名詞として扱うので注意。
日本語から短絡的に英訳することの危うさを教えてくれる問題である。「『~に』尋ねる」というところを意識してtoを使いたくなるが、これは不適切で、正しくは”I asked many questions of him.”もしくは”I asked him many questions.”となる。
scarcelyやhardlyといった準否定語は、noやnotと併用してはならない。正しくは”There was scarcely any water in the jar.”となる。
これについては以下のページで丁寧に解説されている。
gokujou-eigo.com
逆に、並列される名詞が別々の存在を指している以下のような文では、冠詞は省略できない。
There were a red and a white bun in the box.
箱の中身は、紅白饅頭だった。(赤と白一個づつ)
参考: 冠詞の反復: 行列のできる英語ブログ
generalは名詞として使われると「将軍」という意味を持つことも併せて覚えておきたい。
これも正解から言うと"He said that Europe is separated from America by the Atlantic Ocean."となる。ヨーロッパとアメリカが大西洋で隔てられているというのは、普遍的な事実であるためだ。
地質学的な時間スケールで見たら必ずしもそうではないと思うんだけど、そのあたりどうなってんでしょーね?
この文は「クラスメート達はその部屋に入った」ということを意味しているであろうから、intoは不要となって"The class entered the room."が正解となる。discuss aboutやreach atがNGなのと同じ理屈だ。恥ずかしながら、classが「クラスの生徒たち」という意味を有することを知らなかったので、初見だとかなり混乱した。
ただしenter intoという表現が無いわけではない。以下のように「始める、従事する、(感情・考えなどに)立ち入る」という意味で使われることがある。
enter into business→実業界に入る
I tried to enter into the spirit of the occasion. →私はその時の気分に浸ろうと努めた.
いずれにせよ、roomのような具体的な場所に立ち入る場合にはintoは不適切ということだ。
今回は9問。お疲れ様でした。