【今日の英単語】fulvous【20201117】
今日の単語はこれ。
発音は[fúlvəs]でも[fʌ́lvəs]でも問題ないようだが、M-Wの発音は前者だ。個人的には後者の発音で読みたくなる。
Definition
・of a dull brownish yellow: tawny
英辞郎では朽ち葉色の、黄褐色の、という訳があてられている(fulvousの意味・使い方・読み方|英辞郎 on the WEB)。定義だけ見ても色のイメージは湧きにくいから、画像に頼ることにしよう。
なぜか"fulvous"でGoogle画像検索すると、このようなカモの画像が大量に出てくるが、アカリュウキュウガモ(fulvous whistling duck)という名前のカモが実在するそうだ。かわいい。
例文を載せておこう。
和: その犬は見慣れない黄褐色の毛に包まれていて、白黒のぶち模様があった。
英: The dog had an unusual coat of fulvous fur with black and white splotches.
英: The dog had an unusual coat of fulvous fur with black and white splotches.
(出典: M-W)
splotchというのは斑点、しみ、ぶち模様という意味なのだが、面白いことにM-Wでsplotchを調べると同義語としてspot, blotchが挙げられている(Splotch | Definition of Splotch by Merriam-Webster)。spot + blotch = splotch, ということだろうか? 似たような単語として覚えてしまおう。ただし、blotchが染み、病斑、できものなどを意味するのに対し、spotの指しうる範囲はblotchよりもずっと広い。先に挙げた染み、病斑、できものの他、(小さな)点、汚点、地点なども指しうる。意外なところでは、トランプのダイヤやスペードなどの記号もspotと言うようだ。